Prologue
倭の国の飛鳥・藤原京時代
奈良・飛鳥を遠つ飛鳥と呼び
大阪・二上山西側一帯を
近つ飛鳥と呼んだ
渡来人がいち早く住み
大陸文化を伝えた飛鳥は
古代文化の先進地で
シルクロードの終着点でもあった
そして、かつての日本の中心地は
歴史の移り変わりの中で
忘れられ
”誰も知らない”田舎町となった
今も鉄道や高速道路が通らず
たくさんの水田や野菜畑が広がり
古墳時代から延々と続く日本の原風景が残る町
”河南町”
シルクロードを通して渡来した世界の食材、文化
イタリアと日本
河南町の風土や歴史を軸に発想する
新しい地方料理のカタチ
悠久の歴史の中で忘れ去られた町に再び光を灯す
この思いを
これから始まる一皿一皿に
オーナー・シェフ・ソムリエ
植松 将太
1984年生まれ。大阪府 南河内郡 河南町出身。
専門学校卒業後、
大阪 本町「イタリア料理OPIUM」日本橋「la ballotta」など
大阪・京都府下数件のイタリア料理店で勤務。
2012年株式会社アクアプランネット入社。
2013年より阪急 梅田「il desiderio ORTAGGIO」シェフを務める。
同年シニアソムリエ資格取得。(現在ソムリエエクセレンスに改称)
(南青山「il desiderio」日本橋「三重テラス」)
2018年5月 北浜で「ABITACOLO」独立開業。
2024年11月 1階から2階に移転
河南町と世界の交錯点を目指し、鋭意活動中。
河南料理を創造しているところ。