CHEF-1 GPに挑戦!!(実は4回目 笑)
こんにちは。
アビタコロの植松です。
今回はCHEF-1グランプリについて書きたいと思います。
見出しにも書いたんですが実は初年度のドラゴンシェフの時から応募してたんですよ。
まあ、今まで一回も一回戦突破出来てなかったんですけどね。
一応毎回探り探り、こんなのがいいのかなー?とか、いやこっちかなー?とか考えながら出してたんですけどね。全然ダメでした。笑
今回の2024年が応募出来る最終年(40歳までの大会)だったので深く考えず、自分のやりたい事、好きにやろーって気持ちで応募しました。
なので、料理ジャンルもイタリアン部門じゃなくて、ジャンルレス部門で応募しました。
せっかくなので、まず先に第一回大会から振り返ろうかなとおもいます。
ちょっと記憶が朧げなところもありますが頑張ります。
CHEF-1 GP 2021年
この時はシェフワンではなくてドラゴンシェフでしたね。
この時は全然知らなくて、Facebookでフォローさせてもらってるシェフが投稿であげてるのを見て、やってみようと思い応募しました。
Restaurant MOTOI の前田元シェフだったと思います。
凄くポジティブな内容の投稿で、絶対挑戦しないとと思って応募したのを覚えてます。
食事に行った事も、少しお話しさせて頂いたこともありますが、認知して頂いてるような関係性ではないので、勝手に名前使わせてもらってます。笑
ドラゴンシェフ一回戦のお題は
『地元食材を使ったビールに合う一皿』でした。
お題を知った時、一番最初にタナカファームの喜味の鶏子を使いたいと思いました。
ちょうど鶏舎の見学してと言ってもらっていたので、お父さんに案内してもらって色々みさせてもらいました。
タナカファームというのは、河南町の上河内地区で中学校の同級生の家がやってる養鶏場です。
安心安全を一番に考え、信じられないぐらい飼育環境、餌、水などにこだわって平飼いの有精卵を産んでもらってます。
書き出すと止まらないんですが、タナカファームでは餌の中に含まれるポスト農薬、抗生物質、防腐剤などが卵アレルギー体質になりやすくなる原因だとの考えで、安心安全な飼料作り、環境作りにこだわってます。
例えば、鶏舎にしく牧草とそこに落ちる鶏糞、これを肥料として南瓜や牧草を育てます。
完全無農薬で鶏舎と畑で循環が生まれています。
写真は出立ての糞なのですが、全く臭くないんです。もちろん鶏舎も全く臭くないです。
体って食べたもので出来ているんだなと、改めて思いました。
それ以外にも、石川県金沢農場の有機無農薬大豆や小麦、京都で金沢農業の大豆を加工したおから、鳴門のワカメ、香川県かめびしさんの醤油かす、北海道柳原農場のとうもろこしなどなど、書ききれないぐらいのこだわりの餌で育てています。
そんな鶏卵と役目を終えたヒネドリ、餌にあげている美味しい鳴門のワカメをつかって料理を考えました。
正直Instagramもそうなんですけど、昔の料理って見てると恥ずかしくなってしまうんですよ。
その時はこれが一番いいと思っているだけに、後から見るともっとこうしたのになとか、今ならこうするなとか、色々考えてしまうんであんまり写真とか晒したくないんですが、その為のブログなので後で貼り付けます。
先に料理の説明を書きます。
と言っても4年前なのであまり覚えていないんですが、ここに至った経緯は書けるので。
まず、地元食材としてメインにしたのが喜味の鶏子です。
そのヒネドリと、見学に行った時に美味しいよと頂いた餌にあげてる鳴門のワカメを使おうと思いました。
そこに河南町の野菜を合わて、ビールも使って料理にしました。
鶏に肉は塩と酒粕につけてからベーコンの様に燻製して火入れしました。
卵はワカメを砕いたものと卵白を合わせ低温で焼き、塩っ気のメレンゲにしました。
卵黄はプレモルと合わせて、湯煎にかけながら空気を含ませてザバイオーネにしました。
野菜は人参を美味しく焼いたやつ。
もしかしたら、青みの野菜も何か一緒に焼いてたかもしれません。
なんとなく自分的に甘くモッタリした感じするなって思うので、焼いた芽キャベツとか菜の花とか何か青みのものを入れてた様な入れてなかった様な。。。
忘れました。
それにしても。。
よくこれで応募しようと思いましたよね。
見た目も汚いし、なんかめっちゃダサいですよね。笑
今ならもっと小さめのボウルとまではいかないけど、ザバイオーネをたっぷり流してもだらっとしないお皿に盛ると思いますし、卵白のメレンゲももっと違う表現があった気もしますし、、、
とりあえずダサいなという感じで。
昔の料理は恥ずかしいので写真小さめにしました。
あと今ならシンプルに唐揚げとかそんな感じで考えると思います。
さ、次にいきましょう。笑
CHEF-1 GP 2022
一回戦テーマ
『地元食材を使った あなただからこそできる料理』
本当に覚えてないですね。笑
写真探してやっと思い出しましたが、なぜこの料理を作り応募したかが思い出せません。笑
そしてビジュがダサいですね。
ぱっと見、パスタなので自家製粉した小麦に河南町野菜と鶏を合わせたのだろうと思います。
すみません。
以上です。
次いきましょう。笑
CHEF-1 GP 2023
流石に覚えてます。
去年なので。
テーマ『地元を盛り上げるフェス飯』
まずどんなフェスかなって考えまして、河南町で春に開催される”かなん桜まつり”をイメージしました。
河南町って街の木が桜で、桜プロジェクトというのがあるんですよ。
河南町を桜でいっぱいにしようっていう。
その一環かは分からないんですが、3月終わり頃にお祭りをやっていてキッチンカーとか来たりして盛り上がるんです。
まさに、今回のテーマ『地元を盛り上げるフェス飯』にぴったりかなと思って考えました。
フェス飯なんで歩きながら食べれる様にフィンガーフードをイメージしました。
イタリアン的な屋台的な感じの方が実際のフェスとかだとウケがいいかなと思って、ピザとパニーノを組み合わせたメニューにしました。
料理名は『パニノピザ』です。笑
まず、小麦粉を練った生地をフライパンでクレープの様に焼いた”ピアディーナ”生地を作りました。
そこにトマトソースと丁度旬を迎えた葉付き玉ねぎとチーズを乗せ、ピザの様にします。
それをバターをしいたフライパンでパニーノの様にプレスして焼きました。
なんか文章だけでは伝わりにくいんですが、こんな感じです。
あれ、トマトソース見えないですね。そして豚肉も入ってそうですね。笑
茄子みたいなものも見えます。
別の写真も見てみましょう。
トマトソースはなんとなく奥の方に入ってそうな気がしますね。
あと、茄子は確実にいますね。
こうなると葉付き玉葱の存在が怪しくなってきましたね。笑
まあ、とりあえずこんな感じでピザをロール状に巻いて、香ばしく焼き上げた料理を提案しました。
美味しかったんですけどね、残念ながら1回戦敗退でした。
今では誰にも美味しかったことを伝えれないので残念なんですが、試作の時に自分で食べた時の美味しそうな写真があるので、これで伝わればと思い最後にアップします。
こちらです。
小汚いおっさんが口まで汚して頬張った美味しさが伝わる写真と思い、この写真をプロフィール写真にして応募してしまいました。ちょっと反省しています。笑
やっとこさ今年の話に行けます。
次いきましょう!
と思いましたが、長くなりすぎたので一旦切ります。
その2につづく。。。
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